1/26(日)演出家・川口智子とミヒャエル・エンデ「モモ」を語ろう

不朽の名作、ミヒャエル・エンデの『モモ』。
ファンタジーの中で真実を語り社会に風穴をあけるエンデの作品の中でも、老若男女ともに親しまれている名作といえば、『モモ」ではないでしょうか。
時間どろぼうと、ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれる不思議な女の子、モモの物語。
幾つになっても、読むたびにはっとさせられる。コロナ禍で再び注目もされた作品です。

2025年、南十字より歩いてすぐの小田原三の丸ホールにて、プロの演劇人・公募出演者たちが小田原オリジナルの作品として創作し、上演を目指す演劇プロジェクト「劇場留学」にて『モモ』がとりあげられます。

南十字では、脚本・演出・美術を担当する演出家・川口智子さんによるトークイベントを企画しました。
川口さんは、演劇、音楽、ダンス、映画、伝統芸能などジャンルを超えた創作や、海外のアーティストとの協働企画を展開。0歳からの小さな劇場や、まち中に劇場をつくって遊ぶ「ほころびオーケストラ」としても活動中。大人の読み聞かせイベントとして、『エンデの遺言』もとりあげていらっしゃいます。
演出家の視点で語る「モモ」の世界。エンデの世界観。どんな演劇作品になっていくのか等、創作にかかわるお話はもちろん、ご来場の皆さまとの交流の場となれば嬉しいです。ぜひご参加ください。

日時:2025/1/26(日)14:00~16:00
料金:1500円(1ドリンク付き)
お申し込み:南十字お問合せフォームより
定員:20名
ゲスト:川口智子(演出家/「劇場留学〜『モモ』と時間の旅〜 モモ」脚本・演出・美術)
聞き手:鈴木美咲(南十字)

イベント公式ページ:https://ooo-hall.jp/event/20250126_talk.html



店内では、トークイベントに合わせ、『モモ』関連フェアを開催予定です。
合わせてお楽しみください!

川口智子さんプロフィール:

川口 智子(Kawaguchi Tomoco)/演出家 Theatre director
演出家。演劇、音楽、ダンス、映画、伝統芸能などジャンルを超えた創作や、海外のアーティストとの協働企画を展開。主な演出作品にコンテンポラリー・パンク・オペラ『4時48分精神崩壊』(作:サラ・ケイン、音楽:鈴木光介)。市民/公共ホールとの取り組みに「くにたちオペラ『あの町は今日もお祭り』(作:多和田葉子、作曲:平野一郎)、ミュージカル『回転木馬』(四日市市)、「劇場留学~お芝居をつくる7日間~」(小田原市)など多数。0歳からの小さな劇場『太陽のタネ』『海のツブ』や、『「エンデの遺言」を読む』などの「大人の読み聞かせ」をシリーズで手掛けるほか、まち中に劇場をつくって遊ぶ「ほころびオーケストラ」としても活動中。
川口智子WEBサイト

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